監視ライフサイクル
モニターのチェックがどう実行され、いつインシデントになり、いつ解決されるかの正確な仕様です。
チェック実行間隔
Section titled “チェック実行間隔”チェックは 1 分ごとの周期で、実行タイミングが来たモニターに対して行われます。実際のチェック間隔は次のルールで決まります。
- SSL 証明書・ドメインモニター: 設定に関わらず固定で 24 時間に 1 回
- その他のタイプ: モニターに設定した間隔と、プランの最短間隔のうち長い方
| プラン | 最短チェック間隔 |
|---|---|
| Free | 5 分 |
| Pro | 3 分 |
| Business | 1 分 |
一時停止中のモニターはチェックされません。
モニターステータス
Section titled “モニターステータス”| ステータス | 意味 |
|---|---|
up | 正常。チェック条件をすべて満たしている |
down | 異常。期待ステータスコード不一致・タイムアウト・キーワード条件違反・Heartbeat 未達など |
degraded | 判定不能・機能低下。チェック基盤側の問題で正否を判定できない状態 |
paused | 一時停止中 |
unknown | 未チェックなどの不明状態 |
インシデントの自動作成
Section titled “インシデントの自動作成”誤検知を防ぐため、1 回の失敗では通知されません。
- チェックが
downになるたびに連続ダウン回数を数えます - 連続 5 回
downになった時点でインシデント(対応中 / ongoing)を自動作成します - 作成と同時にインシデント発生通知(重大度: critical)を送信します
- すでに未解決のインシデントがある間は、新しいインシデントを重複作成しません
新規モニターの猶予期間
Section titled “新規モニターの猶予期間”作成直後のモニターは、最初に 1 回 up になるまでインシデント判定が保留されます(設定ミスによる誤報を防ぐため)。ただし、一度も up にならないまま連続 5 回 down になった場合は、猶予を打ち切ってインシデントを作成します。
degraded と警告インシデント
Section titled “degraded と警告インシデント”SSL 証明書・ドメインモニターのチェック基盤に到達できない場合、モニターは down ではなく degraded になります(チェック基盤側の障害で、監視対象まで異常とみなさないため)。
degradedになると、警告インシデント(type: warning)が即座に作成されます(5 回ルールは適用されません)。通知の重大度は warning ですdegradedからdownに変わった場合、警告インシデントは解決され、通常のインシデント判定に移行します
復旧とインシデントの自動解決
Section titled “復旧とインシデントの自動解決”- チェックが
upに戻ると、連続ダウン回数はリセットされ、未解決のインシデント(対応中・確認済み)は自動的に解決済み (resolved) になります - 解決と同時に復旧通知を送信します
- インシデントの「確認済み (acknowledged)」は対応中であることを示すステータスで、復旧時には確認済みのインシデントも自動解決されます
メンテナンスウィンドウ
Section titled “メンテナンスウィンドウ”モニター単位またはサービス単位でメンテナンス期間を設定できます。
- 期間中はインシデント判定が完全に停止し、連続ダウン回数もリセットされます
- 自動解除を有効にすると終了時刻で自動的に解除され、無効の場合は手動で解除するまで続きます